ここでは、最近市場で見つけたパッケージについて紹介いたします。
「レンジでチンする10品目のホットサラダ洋風仕立て」
サラダ、チキン:イトーヨーカドー
ドレッシング:ディーエイチシー


トレイごと電子レンジで温めて調理するドレッシング付のサラダ。イトーヨーカドーとDHCの共同企画商品で、自然素材×サプリメントを追求したオリジナル健康サラダである。チキン、キャベツ、ほうれん草他10品目の野菜とはとむぎエキス入りのドレッシングがトレイに入っている。作り方は、サラダにチキンをのせてフタをして、電子レンジで約2分間加熱する。食べる前にドレッシングをかけて出来上がりである。フタの中央部分には、U字切り込み加工が施されている。この孔から、電子レンジ加熱する際の蒸気が抜ける仕組みになっている。
「レンジスタイル クリーム風クラムチャウダーヌードル」
日清食品

ロングセラー商品「カップヌードル」から電子レンジで作るタイプが発売された。電子レンジの高性能化、多機能化に伴い開発された商品で、電子レンジ調理に対応させるため、カップ、トップシールを様々な技術・工夫に基づき改良、工夫されている。お湯を注いで作るタイプの「カップヌードル」のトップシールは、AL箔を使用した包材であるが、この商品は、電子レンジを使用するため、AL箔を省き、グレーのベタ印刷を施している。また、このことにより、パッケージに遮光性を持たせている。カップの特徴は、紙を主体とした「エコカップ」である。 

「ギンビス たべっ子 BABY」
ギンビス


改ざん防止用トラック付のスライダー式の開閉機構(スライドライト:アルテック)を採用した、生後1歳からのビスケット。 国産小麦を100%使用し、卵や牛乳、大豆等は使わず、とりわけアレルギー体質の子供に配慮した保健機能食品、栄養機能食品(カルシウム)である。
「スライドライト」は、スライダーをスライドさせてジッパー(エンドクリップ付)を開ける機構で、改ざん防止用のトラックが付いている。開け方は、開封シールを剥がし、スライダーを横にスライドさせると簡単にジッパーが開き、トラック(トラックフィルムは中央にスコア加工が施されている)を手で左右に引っ張るとフィルムが切れて、袋が開封する。

「POs-Ca ポスカ」
江崎グリコ

人気商品のチューインガム「ポスカム」がリニューアル発売された。商品名は「ポスカ」に変更され、パッケージは、新スタイルのコンパクトなパッケージを採用して、より便利な商品となっている。
片手で持てるサイズのジッパー付きパウチで、「捨て紙ポケット」をパウチの裏面に施し、他商品との差別化を図っている。パウチは、袋の中に仕切りを設けている。パウチ裏面には、ミシン目を設けている。パウチから、捨て紙を取り出し、ミシン目で折り曲げると、パウチ裏面が開封できるので、その箇所に捨て紙を入れることができる。
「金のつぶ あらっ便利! とろっ豆」
ミツカンチルド事業カンパニー

容器設計などに様々な工夫を加えて開発した専用容器と、独自開発による「とろみたれ」によって誕生した画期的商品。
トレイは、セパレートタイプで、それぞれに納豆ととろみたれが入っている。食べ方は、フタをあけ、とろみたれを納豆側に移してかき混ぜるだけである。とろみたれは独自開発されており、たれにゲル化剤を入れている。このことにより、納豆を発酵・熟成すると同時に、たれがゼリー状になる。従って、たれの小袋が不要になる。
たれ小袋と納豆を覆うフィルムをなくしたことにより、全国の家庭から出るゴミは、2商品合計で(2種類の商品を販売展開している)年間45t削減される。また、従来容器と比べ、包材製造時のCO2を5.86%削減できる計算となる。
「ネスカフェ ゴールドブレンド150gビンつめかえ用カートリッジ」
ネスレマニュファクチャリング

環境負荷を低減させ、革新的なつめかえ用カートリッジを採用した詰め替え用のインスタントコーヒー。 空きビンの口に当てて上から軽く押すだけで簡単にコーヒーの詰め替えができる、まったく新しい円筒形のつめかえ用カートリッジ(特許出願中)。従来の詰め替え用パウチは、ガゼットやスタンディングパウチ入りのタイプがほとんどであった。詰め替える際に、ハサミを使うなどの煩雑さ、こぼしてしまうなどの不満、コーヒーの香りや品質が逃げてしまうのではという不安感などが消費者の意見として上がっていた。この商品は、ビンの口にカートリッジを合わせ押し込むだけで注入ができ、簡単に楽しく詰め替えることができる。詰め替え方は、フタをはずしてボトルを逆さにし、トップシールを剥さずに詰め替え先のビンの口に当てる。ボトルの底から手で軽く押すとコーヒーが素早く出てくる。
ボトル上部には、成型された注入部が組み合わされている。このことにより、手でボトルをビンに押し込むと、ボトルのフランジ部分と成型部の段差の箇所で止まり、成型部がトップシールを突き破り、コーヒーが注入できる仕組みになっている。

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